財政支出15兆円
政府・与党は8日、追加経済対策の大枠で、2009年度補正予算案の財政支出を約15兆円、事業規模を56兆円超とする方向で合意したそうです。
贈与税減税では、今年1月から2010年までの時限措置で、住宅の購入・改修資金に充てる事を条件に非課税枠を現行の110万円から610万円へ500万円上積みし、また社会保障分野では、これまでの「子育て応援手当」は第二子以降が対象でしたが、「子どもと家族応援手当」の創設で、第一子にも就学前3年間の子供に今年度1年限りの時限措置で年3万6千円を支給するそうです。
また中小企業の交際費も、年360万円を上限に90%まで損金算入できる現行制度を、540万円まで算入できる優遇策を拡充し、企業の研究開発にもこれまでより優遇策をとるとの事です。
日時:2009年4月 9日 13:38