金融危機がいよいよ実体経済に影響

昨日、米商務省の発表によると10月の住宅着工件数が791,000戸と前月比4.5%減の過去最低を記録しました。また消費者物価指数も前月比ー1.0%で過去最大の低下ととなり米国のリセッションとデフレが深刻となってきました。

また、ロシア経済も減速が鮮明になってきました。金融危機と原油価格の下落で2008年のGDPの伸び率が当初見通しの7?8%台から6%台に下方修正され09年度は3%台にとどまる見通しです。原油価格が50ドルを下回ればさらに下方修正されるとのことです。そうなれば財政収支は赤字となりルーブル安や株安が加速する懸念もあります。

中国も雇用確保に必要な成長率8%の維持を目指して約57兆円の景気刺激策を打ち出しましたが09年は達成が難しいとのことです。


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