アート作品をカフェで展示
東京都内の喫茶店で、店内を写真やアート作品の展示場所として貸し出し集客につなげる動きが広がっており、展示希望者も一般のギャラリーを使うより費用が安く済む利点があります。
東京・代々木の金魚カフェでは、壁やテーブルを写真や絵画の展示に貸し出しており、料金は1週間で3万円、赤坂港カフェ(東京・港)は、1週間の料金が2万円。一般のギャラリーの貸出料は通常1週間で10万~20万円程度だそうで、カフェはギャラリーより低価格で展示でき、会話もしやすく、座ってゆっくり見る人が多く、アンケートの回収率の高さも長所だといいます。
展示やイベントへのスペース提供は、カフェの集客戦略の一つとして定着しつつあるようです。
日時:2009年7月 2日 12:35