与党税制改正大綱で一般住宅より寿命が長い「長期優良住宅」を11年末までに新築入居した場合、一般住宅の建築費より割高になる部分の10%相当額について所得税より控除できる原案が明らかになりました。省エネやバリアフリーの改修工事にかかった工事費用のうち少ないほうから10%控除する制度も創設します。
住宅ローン減税・土地税制の軽減措置の拡充などと併せて景気刺激策としての減税に踏み切るようで、実施ができれば一応評価できるのではないでしょうか。