東京23区人口増減率、中央区が首位
東京都がまとめた1月時点の都内の人口推計によると、東京23区で1年間に人口が最も増えたのは江東区で、2年連続トップの約1万1200人増、増減率では中央区が2.8%増で首位です。
マンション建設が盛んな地域で人口の流入が進んでいる一方、目黒区、渋谷区は微減となったそうです。
都内の総人口は、0.6%増の約1299万人で、14年連続で増えておりますが、高齢化と少子化の影響で自然増は約9200人にとどまっており、05年以降は増加が1万人を下回っているそうです。
23区ごとの人口の増加数をみると、江東区に次いで足立区、練馬区、江戸川区が多く、増減率では中央区のほか、江東区、千代田区が2%を上回る増加率となっているそうです。
2010年3月26日
今春大卒、初任給0.5%減
東京労働局がまとめた今春の大学卒業予定者の初任賃金は前年度比0.5%減の20万4000円で、大卒の初任賃金が減少に転じるのは9年ぶりだそうです。高卒は微増でしたが短大卒と専修学卒は前年を下回ったとの事です。
短大卒は18万5000円で0.3%減、専修学校卒は0.2%減の18万5000円、一方高卒は16万8400円で0.2%増えたとの事。
ちなみに大卒の初任賃金を業種別にみると、最も高いのが情報通信業の20万8000円、ついで建設業20万7500円、金融業・保険業が20万5800円で続いたそうです。
2010年3月19日