カンボジア学生に起業家セミナー
日本の企業などが資金を拠出し設立した支援組織「カンボジア国際教育支援基金(CIESF)」が、働き口の少ないカンボジアで企業と就業機会を拡大する狙いで、経営者を育てる起業家セミナーをプノンペンで開き、優秀な事業計画を考案した学生らに出資するなど起業活動も促しています。
東証マザーズ上場のシニアコミュニケーションを創業した社長や、金融分野未経験で証券会社を起業した社長、さらに日本留学後にタイやカンボジアで実際に企業を興した現地人起業家らが講師やパネリストとなり、聴衆として約400人の学生らが集まったそうです。
CIESFの理事長は「タイとベトナムの間にあり地域的な潜在力の高いカンボジアで国を担う起業家を発掘したい」との抱負を語っております。
日時:2009年7月 6日 11:44