オフィスネットの2009年6月のブログ

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日本橋・レンタルオフィス 2009年6月の記事

通販、コンビニ・百貨店を抜く

2008年度、通信販売市場の全国売上高は推定8兆円強と、コンビニエンスストアや百貨店の規模を抜いた模様です。そのうち、自宅や外出先からパソコンと携帯電話を使いインターネット経由で注文する比率が7割以上に達するとの事です。

08年度のネット通販市場は前年度比22%増の6兆2300億円、ネット以外の電話、ファクスや郵便を使う通販の売上高は年2兆円前後で推移しており、08年度は通販全体で8兆円を超えた可能性が高く、コンビニ(8兆円)、百貨店(7兆2000億円)の市場を上回った模様です。

時間の価値が益々高まっていく中、ネット通販を利用した人は今後も利用していくでしょうし、このフローは顕著になっていくのでしょう。



エコポイント交換

政府は24日、省エネ家電製品などの購入時にもらえる「エコポイント」と交換できる商品券やプリペイドカードについて、実際に交換できる金額を発表しました。ポイントは1ポイントあたり1円に換算しますが、手数料や配送料を差し引いたり、逆に金額を上乗せしたりするなど、商品によって対応が分かれたようです。

全商品のリストは月末までに決定し、7月1日から交換申請を受け付け、交換点数や商品リストはエコポイント事務局のホームページ http://eco-points.jp/EP/index.html で閲覧できます。



病気診断、遺伝子で10分

微量の血液から病気の有無などを素早く診断できる「DNA(デオキシリボ核酸)チップ」という次世代遺伝子検査技術の実用化に向けた動きが加速しており、早ければ3年後の実用化を目指して厚生労働省に承認を申請する考えの企業もあるそうです。

実用化すれば遺伝子を手掛かりに個人の体質を簡単に調べられ、副作用が少ない治療が医療現場に広がると期待されています。

DNAチップは手のひらサイズのガラス板などの上にDNAを張り付けた検査器具で、素材や半導体の技術を応用してつくり、患者の血液などを上から落とすと、がんや感染症など病気の有無などが早ければ10分程度でわかるそうです。

これまでは各社によって検査方法などがバラバラで、医者や患者が安心して遺伝子検査に使えず、実用化が進まない最大の原因となっていましたが、国内企業60社は、DNAチップで病気などを正確に判断するため、検査方法や診断結果の共通化につながる技術の標準をまとめたとの事です。

DNAチップの国内市場は約60億円程度ですが、12年には500億円規模まで拡大すると予想されているそうです。



東京駅地下にラーメン通り

JR東海子会社の東京ステーション開発は6月17日、東京駅八重洲口の地下街で、東京の有名ラーメン店4店舗を集めた「東京ラーメンストリート」を開業したそうです。

各店とも営業時間は午前11時?午後10時半で、有名店ではスープがなくなれば閉店というところも多いですが、「スープ切れなどによる売り切れはない」との事です。

東京ラーメンストリートは、広さ約340平方メートルで、2011年には4店舗を追加し約800平方メートルに拡大する予定で、追加する4店舗はホームページでアンケートを実施して決めるとの事です。

日本人はラーメン好きですから、混みあうことは間違いないでしょう。



海洋研究開発機構、海底探査機開発へ

文部科学省所管の海洋研究開発機構は、日本近海に眠る金属資源を採掘するための無人探査機を開発し、2009年度中に約30億円を投じて、海底を自律航行するタイプと船から遠隔操縦するタイプの2機を建造するとの事です。

海洋資源の確保を狙い日本が本格的な探査機を開発するのは初めてで、今後10年程度で商業生産を目指すとの事です。

水深500?3000メートルには海底熱水鉱床があり、熱水とともに噴き出した鉱物がたまり、金や銅、ガリウムなど貴重な資源を含み、日本近海は世界有数の海底熱水鉱床が存在するといわれております。

市場価格で80兆円に相当する金属資源が眠るとされており、沖縄近海や伊豆・小笠原海域が有望な採掘候補地となっているそうです。



外食、国内不振でアジア軸に

大手外食企業が2009年度、中国・香港・台湾・シンガポールなどアジアを中心に過去最大規模の海外出店に乗り出すそうで、中間所得層の増加による外食需要の拡大や日本食の人気を受け、出店を加速するとの事です。

外食各社が海外展開を急ぐのは、消費者の支出抑制で国内市場が低迷しているためで、円高で現地調達する資材などの円ベースの価格が下落し、出店費用の負担が減ったことも出店意欲の向上を促しているようです。

中長期的にも人口減少で国内市場の拡大は見込みにくく、食品や日用品などの内需型メーカーは先にアジア事業などを強化しておりますが、今後は国外で稼ぐ有力外食企業も増えてきそうです。

これまでの内需型サービス産業も、成長率の高い新興国に軸足を移すモデルチェンジによって、次なる飛躍へチャレンジしていくようです。



歯の銀行

親知らずや歯並び矯正で抜いた健康な歯を、将来の移植治療に備えて預かる「歯の銀行」を広島大学発のベンチャー企業が2005年に始めたそうです。

抜歯直後の移植はこれまでも出来ましたが、時間を空けて移植するには冷凍保存する以外ないそうで、「神経が集まる『歯根膜』ごと移植するので、歯応えや食感が残り、そこがインプラント(人工歯根)との大きな違い」だそうです。

これまでの移植数は約100本で、その9割で歯根膜を生かすことに成功したそうで、歯の保存費用は1本約13万円で20年間、追加4万円で最長40年まで預けられるそうです。



官僚研修で漫才

国土交通省は、6月2日、入省4年目の若手官僚の研修に漫才を採り入れ、吉本興業のお笑い芸人らを指導役に、90人余りの若手官僚がその場でコンビをつくり、漫才を披露。

せりふのやりとりや観客の反応を読み取ることを通じて、対人能力を高めることが狙いとの事で、省内でも「税金の無駄遣い」との批判を懸念する声があったという研修は、果たしてどう生かされるのかという声も。





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