政治献金、カード払いで
楽天は個人がクレジットカードを使って手軽に政治献金できるインターネットサイトを5月中旬にも開設するそうで、立ち上げ時は次期衆院選に立候補が予想される政治家のうち希望者を対象とするとの事です。
サイト名は「政治の扉」で、候補者全員の個別ページに写真や経歴などが掲載され、献金のボタンをクリックするとカード決済のページに進み、1回の献金の最低金額は1,000円から5,000円とし、決済手数料を含むサービス利用料は政治家の資金管理団体が負担する方向で詰めているそうです。サイト立ち上げ時に使えるのは楽天グループが発行するカードに限られるとの事です。
サイトには政見放送を見られる機能も追加する計画で、関係機関と調整に入ったとの事です。今回のサイトについて自民党内では「多くの政治家を対象とする献金サイトができれば国民の関心が集まる」(中堅議員)と歓迎意見が出ており、また民主党の政治改革推進本部が同党所属の国会議員に調査したところ、カードによる個人献金をしやすくする仕組み作りに賛成する割合は80%に上ったそうです。
日時:2009年4月25日 16:47